第09章:listでキー一覧を扱おう 📋🔎
KVでは、保存したキーの一覧を取得できます。
ただし、KVは本格的な検索データベースではありません。
この章では、list() を便利に使いつつ、過信しない考え方を学びます 😊
1. list() でキー一覧を取る 📋
KV namespaceのキー一覧は list() で取得できます。
const result = await env.APP_KV.list();
結果にはキーの情報が含まれます。

学習中は、どんなキーが入っているか確認するのに便利です。
2. prefixで絞る 🏷️
prefixを使うと、特定の種類のキーだけを取り出しやすくなります。

const result = await env.APP_KV.list({ prefix: "memo:" });
このため、キー設計でprefixをそろえておくことが大切です。
memo:001
memo:002
memo:003
3. 大量キーではページングを考える 📚
キーが大量にある場合、一度に全部扱うのは大変です。
KVの一覧では、cursorを使って続きのページを取る考え方があります。

初心者のうちは深く実装しなくてもよいですが、次は覚えておきましょう。
listは小さな確認には便利。
大量データの検索UIにはD1の方が自然なことが多い。
4. 検索DBとして使いすぎない ⚠️
KVは、キーで値を取るのが得意です。
複雑な検索、並び替え、絞り込みには向きません。

たとえば、メモを次の条件で探したいならD1が自然です。

- 作成日順に並べる
- タグで検索する
- タイトルで部分一致検索する
- ユーザーごとの件数を集計する
KVの list() だけで全部やろうとしないことが大切です。
5. 章末チェック ✅
list()でキー一覧を取得できる- prefixでキーを絞れる
- キー設計と一覧が関係すると分かる
- 大量キーではページングが必要と分かる
- 複雑な検索ならD1を検討すると分かる
この章で覚える一言はこれです。
KVのlistは便利な一覧確認。検索DBの代わりにしすぎないようにしよう 📋
