第14章:AI機能の安全・権限・運用をまとめよう 🔐
AI Gateway、Vectorize、AI Search、Browser Runを使うと、できることが一気に増えます。
同時に、安全性と運用の責任も増えます。
1. 入口を守る 🚪
AI APIは、誰でも無制限に使える形にしないようにします。

- 認証
- Rate Limiting
- Turnstile
- 入力長制限
- 管理者機能のアクセス制御
AI GatewayやCloudflareのセキュリティ機能を組み合わせます。
2. 検索対象を守る 🔎
VectorizeやAI Searchでは、権限のないデータを返さないことが重要です。

public → 誰でも検索可
private → 本人だけ
team → チームメンバーだけ
admin → 管理者だけ
metadata filteringやD1の権限チェックを組み合わせます。
3. ログを安全にする 📝
ログには、調査に必要な情報だけを残します。

出す: requestId, jobId, model, status, durationMs
注意: prompt全文, 検索query全文, 個人情報
出さない: API key, token, Cookie
AI関連ログは個人情報が混ざりやすいので注意します。
4. Copilotレビュー例 🤖
実装後にレビューを頼めます。

Cloudflare AI Gateway + Vectorize + AI Search + Browser Runを使ったAI検索APIです。
認証、Rate Limiting、権限チェック、metadata filtering、ログ、コスト、Browser Runの対象制限をレビューしてください。
実データやsecretは貼らず、ダミー値にします。
5. 章末チェック ✅
- AI APIの入口を守れる
- 検索対象の権限管理を考えられる
- ログに出す情報を選べる
- Browser Runの対象制限を考えられる
- Copilotへ安全レビューを依頼できる
この章で覚える一言はこれです。
実用AI機能は、便利さだけでなく権限・ログ・コストまで守って作ります 🔐