Skip to main content

第11章:SSL/TLS設定とリダイレクトを確認しよう 🔁🔐

独自ドメインをつないだら、次はHTTPSで安全に開けるか確認します。
この章では、CloudflareのSSL/TLS設定と、HTTPからHTTPSへのリダイレクトをやさしく見ます。
難しい暗号の理論ではなく、公開後に何を確認すればよいかに集中します 😊


1. まずブラウザでHTTPS確認する 👀

最初にやることはシンプルです。
ブラウザで公開URLを開きます。

https://api.example.com

確認するポイントは次です。

  • ページやAPIレスポンスが表示される
  • ブラウザに警告が出ない
  • アドレスバーに鍵マークが出る
  • 証明書の名前が開いているホスト名と合っている

まずはCloudflareの設定画面に飛び込む前に、ユーザー目線で見える状態を確認しましょう 🌐

ブラウザでHTTPSを確認


2. http:// で開いたらどうなる? 🔁

次に、あえて http:// で開いてみます。

http://api.example.com

多くの場合、https://api.example.com へ移動してほしいです。
HTTPのまま使える状態は、今のWebではあまり好ましくありません。

Cloudflareでは、HTTPSへリダイレクトする設定を使えます。
ただし、リダイレクト設定を複数の場所で重ねると、ループすることがあります。

ERR_TOO_MANY_REDIRECTS のようなエラーが出たら、HTTP/HTTPSの移動設定を疑いましょう 🌀

HTTPからHTTPSへのリダイレクト


3. SSL/TLS画面で見る基本 🛠️

CloudflareのZoneにはSSL/TLS関連の設定があります。
ここでは、ブラウザとCloudflare、Cloudflareとoriginの間の暗号化方針を扱います。

WorkersのCustom Domainsでは、Workerがoriginのように扱われ、証明書もCloudflare側で用意される流れがあります。
そのため、一般的なサーバー運用より設定がシンプルになる場面が多いです。

初心者がまず見るべきことは、次の3つです。

  • 証明書が発行済みか
  • 対象ホスト名が合っているか
  • HTTPSで警告なく開けるか

SSL/TLSの基本概念


4. 証明書の発行には少し時間がかかることがある ⏳

Custom Domainを追加した直後は、証明書がまだ準備中のことがあります。
この場合、数分待ってから再確認すると解決することがあります。

焦って設定を何度も変えると、逆に状況が分かりにくくなります。
まず状態表示を見て、発行中なのか、失敗なのか、DNSが違うのかを分けましょう。

チェックメモを作ると便利です。

設定したホスト名:
証明書の状態:
ブラウザで開いたURL:
表示されたエラー:
最後に変更した時刻:

証明書の発行待ち


5. リダイレクトループの考え方 🌀

リダイレクトループは、URLが同じ場所をぐるぐる回る状態です。
たとえば、AがBへ移動させ、BがAへ戻すような設定です。

Cloudflare側でHTTPSへ移動させ、アプリ側でも別の移動をしていると、意図せずループすることがあります。
また、既存originがあるRoutes構成では、origin側の設定も関わることがあります。

対策としては、リダイレクトをどこで行っているかを1つずつ確認します。

  • Cloudflare設定
  • Workerコード
  • フレームワーク設定
  • 既存originの設定

リダイレクトループの概念


6. API公開ではHTTPSが特に大事 🤖

AI機能つきAPIやフォームAPIでは、ユーザーの入力を扱うことがあります。
たとえば、文章要約APIでは、ユーザーの文章がAPIへ送られます。

この通信がHTTPSで守られていることはとても大事です。
また、ブラウザがHTTPSページからHTTP APIを呼ぶと、Mixed Contentとしてブロックされることがあります。

React画面が https://app.example.com なら、APIも https://api.example.com にしましょう 🔐

APIでのHTTPSの重要性


7. Copilotに原因候補を整理させる 🤖

Cloudflareで独自ドメインを設定しました。
HTTPSで開くと次のエラーが出ます。

URL:
エラー:
Custom DomainかRouteか:
DNSの状態:

DNS、証明書、リダイレクト、Workerコードの順に確認ポイントを整理してください。

エラーだけでなく、Custom DomainかRouteかも伝えるのが大切です。

Copilotでトラブルシューティング


8. 章末チェック ✅

  • HTTPSで公開URLを確認できる
  • 鍵マークと証明書の名前を確認できる
  • HTTPからHTTPSへのリダイレクトを確認できる
  • リダイレクトループの原因候補を分けられる
  • AI APIでもHTTPSが重要だと分かる

この章で覚える一言はこれです。
独自ドメインをつないだら、最後はユーザー目線でHTTPS確認です 🔐✅