第01章:作ったアプリを“見る力”を育てよう 📈
アプリは、作ってデプロイしたら終わりではありません。
本番でちゃんと動いているか、遅くないか、エラーが出ていないかを見る必要があります。
この章では、Cloudflare WorkersのObservabilityをやさしく理解します 😊
1. 観測とは何を見ること? 👀

運用では、次のようなことを見ます。
- リクエストは来ているか
- エラーは増えていないか
- レスポンスは遅くないか
- 外部APIで失敗していないか
- Queueに失敗が溜まっていないか
- AI APIのrate limitに当たっていないか
コードを書く力と同じくらい、動いているものを見る力が大切です。
2. LogsとMetricsの違い 🧭

ログとメトリクスは、見るものが少し違います。
Logs → 1件ごとの出来事
Metrics → 全体の傾向
たとえば、ある1件のエラー原因を見るならログ。
エラー率が昨日より増えたかを見るならメトリクスです。
3. Cloudflareで見る場所 📍

Workersでは、主に次を見ます。
- Workers Logs
- Real-time Logs
wrangler tail- Workers Analytics
- Errors and Exceptions
- LogpushやTail Workers
最初はDashboardと wrangler tail から始めれば十分です。
4. 小さなアプリでもログは必要 🧱

個人開発や学習アプリでも、ログがあると助かります。
何が起きたか
いつ起きたか
どのAPIで起きたか
どのjobIdで起きたか
「なんとなく動かない」を減らせます。
5. 章末チェック ✅

- 作った後に観測が必要だと分かる
- logsとmetricsの違いが分かる
- Workers LogsやAnalyticsの存在を知っている
- 小さなアプリでもログが大切だと分かる
- 障害時に見る場所を増やせる
この章で覚える一言はこれです。
Observabilityは、アプリの健康状態を見るための習慣です 📈