第15章:小さな運用ダッシュボードを作ろう 📊
最後は、ここまでの内容を小さな運用ダッシュボードにまとめます。
作ったアプリを、自分で見守れる状態にするのがゴールです。
1. ダッシュボードで見るもの 👀
最初は、見る項目を絞ります。
- 今日のAPI件数
- 今日のエラー数
- 平均レスポンス時間
- Queue失敗件数
- AI処理件数
- 最近の障害ログ
全部を表示するより、最初に見るべき数字を並べます。
2. 全体構成 🧭
構成例です。

React Admin
↓
Worker API
↓
D1 / Analytics Engine / Queue status
管理画面は一般ユーザーに公開せず、認証を必ず入れます。
3. D1に運用イベントを保存する 🗄️
簡単な運用イベントはD1に保存できます。

CREATE TABLE app_events (
id TEXT PRIMARY KEY,
type TEXT NOT NULL,
status TEXT NOT NULL,
created_at TEXT NOT NULL
);
本格的な分析はAnalytics EngineやLogpushも検討します。
4. 本番前チェック 🔐
管理画面には注意が必要です。
- 認証があるか
- 管理者だけ見られるか
- 個人情報を表示しすぎていないか
- ログ保存期間を決めたか
- コストを確認したか
- 監視対象が多すぎないか
運用画面自体も、守るべきアプリの一部です。
5. 章末チェック ✅
- 運用ダッシュボードで見る項目を選べる
- React + Worker + D1の構成を説明できる
- Analytics EngineやLogpushの発展先が分かる
- 管理画面には認証が必要だと分かる
- 作ったアプリを見守る習慣ができる
この章で覚える一言はこれです。
運用ダッシュボードは、アプリを作った後も安心して見守るための画面です 📊
