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第03章:wrangler.jsoncにcronを書こう ⚙️

Cron Triggersを使うには、いつ動かすかを設定します。
Wranglerで管理するWorkerでは、wrangler.jsonc に書くのが分かりやすいです。


1. triggers.cronsを書く 🛠️

Setting up triggers in wrangler.jsonc

wrangler.jsonctriggers を追加します。

{
"triggers": {
"crons": [
"0 0 * * *"
]
}
}

この例では、毎日UTC 00:00にWorkerが起動します。


2. cron式の基本 🧭

Cron Expression Breakdown

cron式は5つの場所で時刻を表します。

分 時 日 月 曜日

例を見ます。

*/5 * * * *     → 5分ごと
0 * * * * → 毎時0分
0 0 * * * → 毎日UTC 00:00
0 21 * * * → 日本時間の毎朝6時

CloudflareではUTC基準で考えます。


3. 環境ごとに分ける 🌱

Environment Specific Cron Settings

開発環境と本番環境でcron頻度を変えたいことがあります。

{
"env": {
"staging": {
"triggers": {
"crons": ["*/30 * * * *"]
}
}
}
}

本番だけ毎日実行、stagingは30分ごとに確認、という分け方ができます。


4. Dashboardと設定ファイルを混ぜすぎない 🧯

Dashboard vs Config File

Wrangler管理のWorkerでは、Cron Triggersは設定ファイルで管理するのが安全です。
Dashboardで手で変えた内容と、wrangler.jsonc がずれると混乱します。

チーム開発 → 設定ファイルに寄せる
一時確認 → Dashboardも便利

学習では、まず wrangler.jsonc で管理します。


5. 章末チェック ✅

Chapter 3 Summary

  • triggers.crons の書き方が分かる
  • cron式の5項目が分かる
  • UTCで時刻を考えると分かる
  • 環境ごとにcron設定を分けられる
  • Dashboardと設定ファイルの混在に注意できる

この章で覚える一言はこれです。
Cronの時刻は、wrangler.jsoncのtriggers.cronsで管理します ⚙️