第14章:Queues・D1・R2・AIと組み合わせよう 🧩
CronとWorkflowsは、単体でも便利です。
でも実務では、D1、R2、Queues、AI系サービスと組み合わせることが多いです。

1. 役割分担の地図 🗺️
ざっくり分けるとこうです。

Cron → 定期的に開始する
Workflows → 長い処理の進行管理
Queues → 大量の小さな仕事を分配
D1 → 状態や検索用データを保存
R2 → ファイル本体を保存
AI Gateway / Workers AI → AI処理
全部を1つに詰め込まないのがコツです。
2. R2ファイル後処理 🖼️
R2にある未処理ファイルを毎朝確認する例です。

Cron
↓
Workflow: 未処理一覧をD1から読む
↓
Queue: ファイルごとの処理jobを配る
↓
Consumer: R2を読み、結果をD1へ保存
大量ファイルをWorkflowだけで全部処理しない設計もできます。
3. AI埋め込み生成 🤖
AI検索用の埋め込み生成も、定期処理と相性があります。

Cron
↓
Workflow
↓
D1から未処理記事を取得
↓
Workers AIでembedding生成
↓
Vectorizeへ保存
外部AI APIを使うなら、AI Gatewayで観測や制御を考えます。
4. 状態をD1へ保存する 📋
長い処理は状態が重要です。

queued
running
completed
failed
React管理画面から処理状態を見られるようにすると、運用しやすくなります。
5. 章末チェック ✅
- Cron、Workflows、Queuesの違いが分かる
- D1は状態保存に使えると分かる
- R2ファイル後処理の構成を説明できる
- AI埋め込み生成の構成を説明できる
- 役割分担して設計できる
この章で覚える一言はこれです。
CronとWorkflowsは、D1・R2・Queues・AIと組み合わせて運用できる自動化になります 🧩
