第12章:設定ストア・機能フラグとしてKVを使おう 🚩🗝️
KVは、アプリの設定や機能フラグと相性がよいです。
軽く読みたい値を、キーで素早く取り出せるからです。
この章では、設定ストアとしてのKVを見ます 😊
1. 機能フラグとは 🚩

機能フラグは、機能をON/OFFするための設定です。
例です。
feature:new-ui = enabled
feature:ai-summary = disabled
コードをデプロイし直さなくても、設定で挙動を変えられる場合があります。
2. ユーザー設定にも使える 👤

ユーザーごとの軽い設定にもKVは候補になります。
user:123:theme = dark
user:123:language = ja
ただし、ユーザー設定が増えて検索や一覧が必要になったらD1も検討します。
3. ルーティング設定にも使える 🧭

KVは、リクエストの行き先を決める設定にも使えます。
例です。
route:/old-page = /new-page
WorkerがKVを読んで、どこへredirectするか決めるような使い方です。
Cloudflare公式のstorage optionsでも、routing metadataのような用途がKVに向く例として案内されています。
4. 反映遅れに注意 ⚖️

KVはeventually consistentです。
設定を変えても、全世界ですぐ同じ値が見えるとは限りません。
そのため、緊急停止スイッチのように即時反映が必要な用途では注意します。
少し遅れてもよい設定ならKVは便利です。
即時性が大事なら別の設計も検討します。
5. 章末チェック ✅

- 機能フラグの考え方が分かる
- ユーザー設定をKVに置く例が分かる
- ルーティング設定にも使えると分かる
- KVの反映遅れに注意できる
- 設定ストアとしてKVを使う判断ができる
この章で覚える一言はこれです。
KVは、軽く読める設定や機能フラグの置き場として便利です 🚩