第14章:監視・ログ・運用を考えよう 📈
Queuesは裏側で動くので、動いているか見えるようにすることが大切です。
非同期処理は、失敗に気づけないとあとで困ります。
1. 見たいもの 👀
Queue運用では、次のような情報を見ます。
- consumerのエラー
- retryが増えていないか
- DLQに溜まっていないか
- 処理時間が長くなっていないか
- queue backlogが増えていないか
- 外部APIの429や5xxが増えていないか
「裏で失敗していた」を避けます。

2. jobIdで追跡する 🪪
Producerで作ったjobIdをログにも出します。
console.log("processing job", {
jobId: job.jobId,
type: job.type,
});

React画面、Worker API、Queue consumer、D1状態をjobIdでつなげると調査しやすいです。
3. wrangler tailで見る 🧰
開発中は wrangler tail が役に立ちます。
npx wrangler tail
consumerが受け取ったmessageやエラーを確認します。
本番ではCloudflare dashboardやWorkers Logsも見ます。

4. アラートの考え方 🚨
本番では、次のような状態を検知したくなります。
DLQが1件以上ある
retryが急に増えた
処理待ちが増え続ける
外部API失敗が多い

最初はログを見るだけでもよいですが、運用では通知が必要になります。
5. 章末チェック ✅
- Queueは見える化が大切だと分かる
- retry、DLQ、backlogを見ると分かる
- jobIdで追跡できると分かる
wrangler tailで開発中のログを見られる- 本番ではアラートも考えると分かる
この章で覚える一言はこれです。
Queueは裏で動くからこそ、ログ・jobId・DLQで見えるようにします 📈
