第07章:メトリクスとAnalyticsを見よう 📊
ログは1件ごとの出来事を見るものです。
一方で、メトリクスやAnalyticsは全体の傾向を見るために使います。
1. メトリクスで見るもの 📈
Workers Analyticsでは、次のような情報を見ます。

- リクエスト数
- エラー数
- 実行時間
- CPU time
- ステータスコード
- サブリクエスト
「昨日より急に増えた」「この時間だけ失敗している」を見つけます。
2. ログとの違い 🧭
違いを整理します。
ログ:
2026-04-24 10:01 requestId=abc failed
メトリクス:
10時台のエラー率が5%に増えた
まずメトリクスで異常を見つけ、ログで原因を調べる流れが自然です。
3. 見る順番 👀
障害かなと思ったら、まず全体を見ます。
1. リクエスト数は増えたか
2. エラー率は上がったか
3. 遅くなったか
4. 特定routeだけか
5. 直近デプロイ後か
いきなり1件のログだけ見ると、全体像を見失うことがあります。
4. 小さな変化を見る 🌱
学習アプリでも、次の変化を見てみます。
- デプロイ後に500が出ていないか
- D1追加後に遅くなっていないか
- AI機能追加後に失敗が増えていないか
- Queue処理後にDLQが増えていないか
小さくても、見る習慣が大事です。
5. 章末チェック ✅
- メトリクスは全体傾向を見るものだと分かる
- Workers Analyticsで見る項目が分かる
- まず全体、次にログという流れが分かる
- デプロイ後の変化を確認できる
- 小さなアプリでも分析を見る習慣を持てる
この章で覚える一言はこれです。
メトリクスで異常を見つけ、ログで原因に近づきます 📊
